100歳まで歩くには?PR

100歳まで歩くには?

歩けなくなる根本の要因のひとつは、加齢による筋力の衰えです。筋力が弱くなることでまっすぐ立つことができなくなり、ひざへの負担が増え、痛めてしまいます。そこから、ひざを動かさなくなり、ますます筋力が衰え…といった悪循環に。


ポイントは、“正しい姿勢”で歩くこと。疲れにくく、よく歩くようになることで筋力が復活し、膝痛の予防はもちろん、無理なく運動不足の解消にもなり、歩行寿命が伸びるのです。

ホノルルで高齢者を対象に12年経過観察し、1日の歩行距離と死亡率の関係を調べた結果、1日3.3km以上歩くグループの方が、1日1.6km以下しか歩かないグループに比べ、死亡率が半分以下であることがわかりました。がんなどにかかる割合も前者の方が少ないと報告されています。 出典:Honolulu Heart Programより

まず大切なのは、歩く姿勢。正しい姿勢で歩けば疲れにくく、無理なく続けることができます。「歩く」ことに必要な筋肉を意識しましょう。

ひざが痛くなる要因の一つが、筋力の衰えです。歩く姿勢を正すことが筋力の衰えを防ぎ、その結果ひざへの負担軽減に繋がります。

合わない靴はひざや腰を痛める原因に。長さだけでなく幅にも注目してサイズを選びましょう。

若いとき、いくら筋トレで鍛えたとしても、その後に筋肉を使っていなければ筋肉はついていません。筋力維持には、毎日コツコツ続けることが大切です。

筋肉を収縮の性質で分けると、大きく「速筋」と「遅筋」の2つになります。鍛えると筋肉隆々になるのが速筋。遅筋は発達しづらい分、疲れにくい筋肉で、日常の動作に使われます。

靴幅が広すぎると中で足が動いて指が当たり、外反母趾になる可能性が高まります。ヒールに関しては、ある程度高さがあるほうが、姿勢の矯正に効果があります。

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